M&A実績紹介

のぞみ創経がお手伝いをしてM&Aを実行した事例です。
M&Aを決意された理由や実行時の心境、引退後の状況など、
主に譲渡企業側の視点からご紹介します。

代表者がガンと診断され廃業の危機に

譲渡企業

運送バス会社
所在地:富山県
事業内容:運送業

譲受企業

運送バス会社
所在地:富山県
事業内容:運送業

譲渡企業

運送バス会社
所在地:富山県
事業内容:運送業

譲受企業

運送バス会社
所在地:富山県
事業内容:運送業

譲渡企業の当時の状況と代表者の譲渡理由

譲渡企業の代表者は65歳で12年前ぐらいに、運送関係の会社を立ち上げられました。社内では奥様と娘さんも従事なさっておられました。
その頃、病院の診断で代表者がガンであることが発覚し、余命いくばくも無いと宣告され、今後、会社をどうするか社内で話し合いがなされた結果、当初廃業が検討されましたが、借金も残っており廃業しても清算ができない状況でした。会社の財務内容も良くなく、借入金はあるものの預金は少なく、繰越欠損金も残っていました。代表者も入院中であり、親族や役員でそれならM&Aで会社が譲渡できるか探ってみようということになりました。

譲受企業

同じ県内で地域の違う同業者が、得意先も増え地域的に営業エリアが拡大できるというメリットもあり、M&Aが成約しました。

M&Aのその後

欠損金があったにもかかわらず、車両の帳簿価額より時価評価額が約4,000万円ほど高かった結果、会社の譲渡価額は5,000万円以上となり代表者の家族の方々はまとまったお金を、手に入れることができました。
代表者の方はM&Aの契約締結の後、すぐに亡くなられることとなり、この話がギリギリ間に合った結果になりました。娘さんもその後、何年間か管理者として引き続き会社で頑張られました。

借金が多くて廃業すらできない

譲渡企業

印刷会社
所在地:富山県
事業内容:印刷業

譲受企業

印刷会社
所在地:石川県
事業内容:印刷業

木材業界のM&A動向
譲渡企業

印刷会社
所在地:富山県
事業内容:印刷業

譲受企業

印刷会社
所在地:石川県
事業内容:印刷業

木材業界のM&A動向

譲渡企業の当時の状況と代表者の譲渡理由

譲渡企業の代表者は、75歳で35年間印刷関係の仕事を続けてこられました。
後継者不在で会社の借金やリースも残っており、代表者の個人保証もあり、
なおかつ代表者の自宅も担保に入っておりました。
会社の財務内容もあまり良くなく繰越欠損金も残っている状況でした。
ハッピーリタイアをすることもできず、どうすればよいのか悩んでおられたのですが、M&Aをやってみようということになりました。

譲受企業

隣県の同業者が、営業エリアを拡大したい目的で興味を示され、
扱い商品の相乗効果もあるということでM&Aが成約しました。

M&Aのその後

結果的には、会社の借入金も引き継いでもらい、代表者交代により
連帯保証人も抜け、代表者の自宅も担保からはずれました。まとまったお金は残りませんでしたが、安心して老後生活を過ごしておられます。

人間らしい生活がしたい

譲渡企業

タイヤ販売会社
所在地:富山県
事業内容:カー用品の販売業

譲受企業

燃料販売会社
所在地:富山県
事業内容:燃料販売業

譲渡企業

タイヤ販売会社
所在地:富山県
事業内容:カー用品の販売業

譲受企業

燃料販売会社
所在地:富山県
事業内容:燃料販売業

譲渡企業側の当時の状況と代表者の譲渡理由

譲渡企業の代表者は59歳とまだ若かったのですが、カー用品の販売業を始めて30年近くになっていました。
店は小売業のため日曜祝日も休みでなく、社員を休ませるために奥さんとともに、ほぼ年中休みなく働いておられました。
休みが無いため旅行にいくことも、趣味に時間を使うこともできず、もっと人並みに人間らしく残りの人生をおくりたいと、60歳を目の前にして後継者もいないことから第三者に譲渡することを決意されました。
譲渡企業は堅実に経営されており、無借金経営の状況でした。
仕事は毎年、雪が降る冬の前と春先が忙しいのですが、あとの時期は比較的暇という季節変動の激しい業種でした。

譲受企業

ガソリン販売の会社で、子供が二人、会社に入っておられました。
仕事はGWから9月ごろまでは忙しいのですが、あとの時期はどちらかというと暇な業種でありました。
この会社には問題点が3つありました。第1点は今の事業そのものに成長の可能性が低いこと、第2点として閑散期をどうするか、第3点として一つの会社に子供が2人いて、将来的にもめることがないだろうかという不安でした。
事業譲受(買収)することにより、①繁忙期がお互い違うので、社員を融通し合えること、②ゆくゆくは2人の子供のうち1人に買収側をまかせれば、お互いが別々の会社のトップとなり兄弟喧嘩することもないだろう。という理由で、M&Aが成約しました。

M&Aのその後

後継者問題が解決し、社員も増え譲渡企業の代表者は土曜・日曜を休むことも可能になり趣味や旅行を楽しんでおられます。代表者の奥様は完全に会社をやめられました。

廃業したくても退職金が払えない

譲渡企業

繊維販売会社
所在地:富山県
事業内容:衣料の裁断や縫製

譲受企業

繊維販売会社
所在地:富山県
事業内容:繊維関係

譲渡企業

繊維販売会社
所在地:富山県
事業内容:衣料の裁断や縫製

譲受企業

繊維販売会社
所在地:富山県
事業内容:繊維関係

譲渡企業の当時の状況と代表者の譲渡理由

譲渡企業の代表者は76歳の女性で、6年前に亡くなられたご主人の後を継いで、2代目の社長になられました。
会社は創業50年以上で、主に衣料の裁断や縫製を手掛けておられました。
後継者もおらず、役員で50年以上いっしょにやっている実の弟も73歳になっており、また業界の将来も明るくないということで、廃業を検討されておりました。
財務内容は内部留保もあり、借入金もほとんどありませんでした。
しかし会社の資産としては広大な不動産はあるのですが、預金は無い状態でした。
廃業しても代表者や弟さん、従業員にまとまな退職金は払えそうにありませんでした。
不動産もなかなか簡単に売れると思えませんでした。
そこでM&Aの可能性を探ってみようという結論に至りました。
ただし、交渉期間は半年間という条件つきでした。

譲受企業

繊維関係の会社で染色や起毛処理、コーティングなどを行っている会社があり、今後の戦略として付加価値を高めるためにもグループ内に裁断・縫製部門が欲しいというニーズが前々からあり、結果的に十分な役員退職金も払うことのできる、譲渡金額で買収してもらいました。契約まで6カ月という当初の約束通りのスピード成約でした。

M&Aのその後

従業員も20名以上いたのですが、大きなグループ会社に
引き取ってもらい、以前よりもみなさん生き生きと仕事をされております。
代表者も弟さんも、退職金をもらい会社から完全に身を引き悠悠自適の生活を送っておられます。

社員も会社もさらに成長してほしい

譲渡企業

自動車部品販売会社
所在地:富山県
事業内容:自動車部品販売・取付

譲受企業

自動車部品販売会社
所在地:富山県
事業内容:自動車部品販売

譲渡企業

自動車部品販売会社
所在地:富山県
事業内容:自動車部品販売・取付

譲受企業

自動車部品販売会社
所在地:富山県
事業内容:自動車部品販売

譲渡企業の当時の状況と代表者の譲渡理由

譲渡企業の代表者は63歳の女性で、4年前に母親から会社を引き継ぎ、3代目の社長になられました。
会社は創業60年以上で、自動車部品の販売・取付をやっておりました。子供たちは別の道を歩んでおり後継者不在でした。
本人も63歳になられ今後、会社をどうしていけばよいのか悩まれた結果、会社をもっと発展させ、社員に成長してもらうためには、この際、経営者である自分が交代した方がよいのではないかという結論にいたりました。会社の財務内容は毎年、堅実に利益を計上しており無借金経営でした。

譲受企業

自動車部品の販売を手広く行っている会社が、経営的に事業の間口を広げたいということ、また営業エリアも拡大することに、興味を持っていただき、また譲渡企業の仕入先との契約内容にも価値を認めてもらい、無事にM&Aが成立いたしました。

M&Aのその後

従業員の方たちも大きなグループ会社に加わり、経営者も若返ったことで、将来の不安もなくなり元気にやっておられます。
多額の退職金も手に入り、代表者は悠々自適の生活を送っておられます。ハッピーリタイアとなりました。

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